塗り替えのタイミング

POINT【1】じっくり丁寧な診断

経験豊富な知識をもつ私たちがじっくり丁寧に診断を実施。ご希望でしたら、現地調査とお見積りは同日に行いますので、お申し付けください。屋根・外壁診断時間は約1~2時間です。お客様が気になっている部分について、詳しくお聞かせください。

POINT【2】診断箇所を確認

診断中はお客様にも立ち会っていただきます。お住まいの状態をお客様にもしっかりとご確認いただくためです。

POINT【3】最適なプランをご提案

診断結果はお客様に分かりやすいよう、丁寧に詳細にご報告。診断結果をもとに、塗装の色や塗料についてなども詳しくご説明し、お客様のお住まいに最適なプランをご提案いたします。

危険レベル:★★☆☆☆

どんな症状?:外壁に手で触れると白い粉が付着する
原因は?:塗膜が雨や紫外線で分解されて粉状になるため

▼そのまま放置すると?

すぐにトラブルへと発展するというわけではありません。しかし塗膜が劣化し、外壁の耐水性や耐久性が劣化している状態。
もしこのままにしておくと外壁が水分を吸収し、コケやカビが発生したり、ひび割れに繋がる可能性があります。

さらに劣化が悪化すれば、外壁の補修に多額の費用が必要になる場合もあるため、この段階から塗り替えを検討されることをおすすめします。

危険レベル:★★★☆☆

どんな症状?:外壁に幅1mm以上のひび割れが見受けられる
原因は?:塗膜の劣化による外壁の乾燥・建物への振動

▼そのまま放置すると?

外壁の乾燥・振動や台風により、繰り返し負荷がかかることでひび割れが発生。
この状態が進行すると、建物の内部に水が浸入し、構造材を腐らせたり、雨漏りを発生させてしまいます。ひび割れから浸入した水は、昼夜の寒暖差によって凍結・膨張し、内部からさらにひびを押し広げてしまうのです。

そのため大きなひび割れはもちろんですが、爪先が入らないような細かな目立たないひびにも注意するようにしましょう。

危険レベル:★★★★☆

どんな症状?:日当たりの悪い場所によく見られる
原因は?:防水性が低下し、壁が水分を含むことで発生

▼そのまま放置すると?

日当たりが悪いお住まいの北側や日陰になりやすい場所は、コケ・錆・カビといった汚れの発生しやすい場所になります。
またサイディングボードなど凹凸の大きい外壁は注意しましょう。表面に水汚れが溜まりやすく、塗装の効果が失われると、コケやカビが発生しやすいです。

コケ・錆・カビといったこれらの汚れには湿気が含まれているため、長い間そのままにしていると傷んだ外壁の症状をさらに進行させ、少しの力を加えるだけで表面がボロボロに崩れてしまいます。

さらに汚れが目立つと外壁部分がもろくなり、腐食が進み、外壁の剥離など大きなトラブルに繋がることも。
早急の塗り替えで対処しましょう。

危険レベル:★★★★★

どんな症状?:外壁や屋根の塗装が剥がれる
原因は?:ほとんどの場合が施工不良が原因

▼そのまま放置すると?

塗膜が剥がれ落ちてくるようになると、すでにその外壁は防水性を保っていません。
外壁がむき出しになっている状態ですので、早急の塗り替えが必要。そのままにしていると雨水は浸入し、建物の強度は低下してしまいます。

しかし場合によっては、すでに建材そのものが傷んでいる可能性もあります。そうなると塗装工事や補修工事だけでは対処しきれず、入念な下地処理のもと、塗り替えを行わなければいけません。

また剥離が起きているのが鉄部なら、サビが進行している可能性があります。サビの侵食はとてつもなく早いため、こちらも同様にお気をつけください。